04 EC / D2C

PASS COFFEE

コーヒーに関わる時間ごと、 デザインする

日常のひとときを少し特別な時間に変える「パス」をコンセプトに、スペシャルティコーヒーのD2Cオンラインストアを運営。商品企画からデザイン制作、パッケージのシルクスクリーン印刷まで手がけています。Shopifyで構築し、ECやブランドづくりの実験の場として位置づけています。

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PASS COFFEE メインビジュアル

Tech Stack

Shopify Online Store 2.0 Shopify Rise Theme Liquid Tailwind CSS Variable Fonts (Self-hosted) Shopify Payments All-in-Gift Google Merchant Center

Background

コーヒーを淹れる時間、選ぶ時間、贈る時間。すべての時間をデザインする。

PASS COFFEEは「日常の中にあるひとときを少し特別な時間に変えるパス」がコンセプト。Chill・Relax・Focusという3つのモードで、コーヒーを通じた日常の切り替えを提案しています。

焙煎からパッケージまで一貫して手がけるD2Cブランドとして、EC構築・ブランディング・コンテンツ制作を実験的に運営。クライアントワークに活きる知見を蓄積する場でもあります。

PASS COFFEE プロダクト写真

Solution 01

Rise標準CSSとTailwind CSSを完全共存させるprefix()戦略 + GitHubによる本番/開発テーマの環境分離。Shopify CLI単独ではない、Gitベースのモダンなテーマ開発環境を構築。

Tailwind + GitHub + Rise共存のテーマ開発環境構成図

Solution 02

SEOとUIの共存。Shopify標準のクエリ文字列ベースのフィルターではクロールされにくい課題を、カスタムナビゲーションで解決。

Shopify標準のコレクションフィルター(?filter.v.option.color=red 形式)はクエリ文字列に依存しており、Googleにインデックスされにくい。絞り込んだページが検索に乗りにくい課題があります。

PASS COFFEEではカスタムのコレクションナビゲーションを構築し、フィルター条件ごとにクロール可能なURLパスを持たせつつ、UIとしてはページの読み込み/遷移が発生しないフィルター体験を維持。SEO流入とユーザビリティを両立させました。詳しい設計意図はブログ「Shopifyコレクションフィルター/ナビゲーションでSEOとUIを両立する」で解説しています。

SEOフレンドリーなURL(英語slug)とフィルターUI(日本語ラベル)のマッピング図

Solution 03

商品・バリアント単位のメタフィールド + メタオブジェクトで、スペシャルティコーヒーの複雑な商品データを構造化。選べるタスティングセットまで実装。

テイスティングチャートは酸味・甘み・香りの3種類に絞り、ライト層でも直感的に「自分に合うコーヒー」を選べるUIを設計。あえて種類を増やさず、分かりやすさを優先しました。

同じ産地でも精製方法・焙煎度で商品パターンが複数あるため、豆の特徴はメタオブジェクトで構造化管理。商品メタフィールドから参照することで、同じ豆情報を複数商品で再利用しています。

メタフィールドを使った「豆が選べる飲み比べセット」では、候補リストからお客さんが好きな組み合わせを選んで1商品として購入できる仕組みを実装。バリアント単位のGoogle Merchant Centerメタフィールドで検索流入も強化しています。

商品詳細ページ(味覚パラメータ + 選べるタスティングセット)

Solution 04

「コーヒーを贈る時間」もデザインする。eギフト対応で住所を知らない相手にも届けられる体験と、ウェルカムモーダルによるリテンション導線を構築。

ウェルカムモーダル + ギフト体験UI

Impact

ECやブランドづくりの「実験の場」。運営から得た知見を、クライアントワークに還元する。

PASS COFFEEはBowortieにとって、Shopifyの構築・運用・マーケティングを実践で学ぶ場でもあります。制作だけでは見えない商品企画から撮影、コンテンツ制作、広告運用まで回すことで「つくったあとの話」ができる。この経験が、クライアントのEC支援にそのまま活きています。

PASS COFFEE プロダクトラインナップ

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